覆面調査、ミステリーショッパー、店舗調査などとも言い、市場調査会社などが企業や店舗の依頼を受けて、指定された営業中の店舗に秘密裏に調査員を派遣し、ごく一般のお客さんを装い、接客態度や商品品質、清掃状況などを調査し、レポートする事を言います。
日本では2000年頃から急速に、一般からの覆面調査員を受け入れて普及しだしてきましたが、それまでは秘密保持の観点から、調査会社などできちんとした教育を受けてから、行われるのが常識でした。
マーケティングの本場アメリカなどでは、1980年頃から調査手法としての覆面調査が確立していたようです。
最近の小売り・飲食業界は、大手や外資系などの大資本の進出で、競争が激化しており、昔のように店を開ければお客が来る時代ではありません。
それだけに店舗としては、少しでも他の競合店舗に差を付けるため、商品はもとより、接客姿勢などの状況をより良いものにするためのヒントを得るため、なるべくありのままの姿で現場を評価したいがために、現場である店舗スタッフには内緒で、調査員を送り込みます。
管理サイドでなかなか把握しづらい生のお客様の声を吸い上げるため、調査会社にお金を払ってでも調査を行って、サービス品質の向上やスタッフの査定などにも利用しているところもあるようです。
基本的には、ネットや求人広告などで募集を行っている市場調査会社に個人情報を入力して登録すると、お仕事の依頼がメールや、電話などであることが多いです。
中には、企業や店舗みずからが募集を行っていることもあるので、店内のチラシや求人広告、また携帯でのアンケートなども注意してみておきましょう。
調査会社や店舗に登録していても、自分の住んでいる地域にクライアント(依頼主)の店舗のある場所でないと、仕事の依頼が無かったり、現場が遠くなったりして往復に時間がかかって時間的な負担が大きくなったりします。
今のところ関東・東海・関西圏に関しては、比較的店舗の件数も多く依頼も多くあり、調査員の人数が足らないという、嬉しい悲鳴のところもあるようです。
あはは(^^)やっぱり貴方もそう感じてましたか?
私もそう思います(笑)
確かに他のモニターに比べて、手許に残るお金という意味では少ないかもしれませんね。覆面調査自体が、現段階の日本では”食事代も含めて謝礼”というか、食事補助というかそんな程度のものなのです。
ちょっとくだけた表現をすると
「食事をおごるから、忌憚のない意見を書いてくんない?」
てな感じのモニター業種。
ですから覆面調査は稼げる!という思いで始めたいのなら、もっと割の良いモニターはたくさんありますので、そちらの方主体にやられた方が良いかもしれません。
会社自体の、クライアントから請け負っている金額自体も、驚くくらい安い額なので、会社側としてはそれでも頑張っているほうかもしれないのです。
例えば調査会社が居酒屋の調査を一件うけて1万〜1万6千円。
ファストフードなんかは、一件5千円〜1万程度。
んでもって、会社が受けた金額の3割をこちらに還元したとしても
やはりそれくらいが日本における報酬としては妥当なんですよね。
もちろん本場の海外では、これで生活が出来ている人も居るくらいの、確固たる地位の業種。 でもあくまでまだまだ覆面調査(ミステリーショッパー)の知名度の低い、この日本での混沌とした状況下では、まだまだ成熟していない市場なんですね。
ですからたいていは交通費などは出せないと言う企業が大半。
でも逆に言えば、発注側である経営者サイドとしては、それだけ安い金額で、「生のお客様視点の声が聞ける!こりゃいいやぜひウチも!スタッフの給料査定などにも使えるぞ・・・」というので、今現在覆面調査に依頼する企業も爆発的に増えているのです。
ですから他のモニターに比べて手許に残る金額的には安いものではありますが
もしも覆面調査をしていなくて、自腹で食事をする事を考えると、時給は安いけど、その分”賄い付き”のバイトという考え方も出来ますよね(^^)
将来的な私個人の予測としては、
これから爆発的に仕事が増える時期を過ぎると、そのうち市場が落ち着いてきます。
現状では引く手あまたの調査員現状も落ち着きをみせつつ変わってきます。
おそらく近い将来は、調査員自体の質やモラルの低下で、調査の仕事件数自体が減る時代が来ます。
そのときは”真面目にきちんとしたしレポートの書ける、クライアントから逆指名される”ような「プロの調査員」が、今後も生き残っていく時代になると思います。
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